こんなにあるの！？老人ホームの種類

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2022.03.22 介護・福祉について介護業界

こんなにあるの！？老人ホームの種類

充実した生活を送るために、最も大切なのは、自分に合った老人ホームを選ぶことです。

老人ホームと一括りにされていますが、手厚い看護や介護サービスを受けられる施設から、自立した生活がメインの施設まで種類はたくさんあります。

今回は施設の種類と内容をわかりやすく解説していこうと思います♪

私たち【わのみちキャリエール】のグループ会社
【老後の住まい相談室】では皆様のご要望・お気持ち・入居後の幸せを第一に考えることをモットーに運営させていただいております。

お客様のホーム探しのお手伝いを施設のプロがすべて無料で、しっかりとサポートします！

大きく分けて種類は２つ

老人ホーム・介護施設は、運営主体により大きく2つに分類されます。

【公的施設】

・特別養護老人ホーム
・介護老人保健施設
・介護医療院

【民間施設】

・介護付き有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
・サービス付き有料老人ホーム
・グループホーム

公的な団体が運営する【公的施設】

国や地方自治体など公的な団体が運営する公的施設は、
別名「介護保険施設」とも呼ばれています。

社会福祉の視点から、介護度の重い方や低所得者の保護と支援に重点が置かれており、国の補助金を受けて設立されていることから、月額利用料が民間施設よりも安いのが特徴です。

しかし、人気があるため空きがなく入居待ちが長い場合が多いです。

・ケアハウス

【一般型】と【介護型】の２タイプがあります。

【一般型】は、家族からの支援が難しい60歳以上の方が入居可能で、原則介護度や医療依存の高い方は入居できません。食事や掃除、洗濯などの生活支援サービスが受けられます。

【介護型】は65歳以上かつ要介護度1以上の高齢者が対象です。専門スタッフによる介護サービスが受けられ、入居後に介護度が高くなっても住み続けられます。

・特別養護老人ホーム

寝たきりや認知症など、介護度の高い方が入所できます。

終身利用が可能で、費用が安く入居希望が多いため、入居待ち期間が長いのが特徴です。

食事の提供、入浴、排泄の介護援助、清掃などの生活支援が受けられます。

・介護老人保健施設

病院退院後、在宅復帰に向けての医療ケアやリハビリと食事の補助、入浴や着替え、排泄などの生活・身体介護が受けられます。

入所期間は原則3カ月とし、終身利用はできません。

・介護医療院

長期の療養が必要など重めの介護状態にある方を対象にした入居施設です。

医師や看護師が常駐し、ターミナルケアを含む総合的な医療サービスが受けられるます。

自立支援のため食事や排泄介助、入浴など基本的なものだけでなく、必要に応じて身体機能向上のための機能訓練も実施しています。

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民間企業が運営する【民間施設】

民間企業が運営する民間施設は、高齢者のニーズを満たすことに重点が置かれます。自立～要介護の方まで幅広く対応でき多種多様な設備があるのが特徴です。

月額利用料は事業者ごとに大きく異なりますが、
「公的施設」に比べると費用は高めになります。

・介護付き有料老人ホーム

厚生労働省が定めた人員基準、設備基準、運営基準の３つの基準を満たした【特定施設入居者生活介護】と指定を受けた施設です。

２４時間体制でスタッフが常駐し、介護サービスや食事、入浴、掃除などのサポートが受けられます。

緊急時や夜間も安心です。

・住宅型有料老人ホーム

一般的なものから高級志向まで、施設のバリエーションが豊富でバリアフリー設計で住みやすく作られています。

施設スタッフによる食事・掃除などの生活支援サービスや、見守りなどのサービスが受けらます。

介護保険で福祉用具のレンタルが可能です。
（【介護付き】は買い取り）

介護サービスは外部のサービスを利用します。
（デイサービス・訪問介護）

・サービス付き高齢者向け住宅

一言でいうと高齢者向けの賃貸住宅です。

安否確認と生活相談サービスがあり、【一般型】と【介護型】の２つがあります。

【一般型】は介護サービスがありません。
必要になった場合は別途契約が必要になります。

【介護型】は介護サービスがあります。
特定施設入居者生活介護の指定を受けているため、介護付き有料老人ホームと同様のサービスが受けられます。