初めて介護職に就く方へ
新年度が始まり、介護の仕事を初めてご経験される方は多いのではないでしょうか?
(仕事はちゃんとこなせるだろうか・・・)
(人間関係、うまくやっていけるかな・・・)
新人介護士にとって、最初の勤務は不安なことがばかりですよね。
今回は不安を感じながら働いている新人介護士さんに向けて、独り立ちのために抑えておきたいポイントを丁寧に、わかりやすくお伝えしたいと思います。
身体が資本!まずは体調管理から!
気温の変化や慣れない環境でのストレスで大変なことが多いと思いますが、体調管理には十分に気を付けましょう。
あなた自身や利用者様のためにも健康であることは一番に大切なことです。
小まめにストレッチをしたり、睡眠と食事はしっかり取るように心がけましょう。
また、自分が何にストレスを感じ、解消するには何をしたら良いのかを把握しておくと、良いでしょう。
社会人としてのマナー!
・あいさつ
まずはハキハキとした声と笑顔で挨拶しましょう!
介護の仕事はチームワークが非常に大事です。
気持ちのいい挨拶からコミュニケーションを始めましょう。
・身だしなみ
最初のころは、周りの事でいっぱいになってしまい、自分のことが後回しになってしまいがちだと思います。
しかし、見た目の印象はとても大事です。
髪はもちろん、眉毛や髭は整えられていますか?
歯は磨き残しはありませんか?
爪は短く切り揃えられていますか?
一緒に働く従業員や利用者様に良い印象を抱いてもらうためにも、鏡の前で小まめにチェックして、清潔感をしっかりと保ちましょう。
新人介護士の心構え
大前提、仕事ができないのは当たり前
介護の業務内容は多岐にわたります。それらを最初から完璧にこなすのは不可能です。
テキパキ働く先輩も、最初はあなたと同じ新人からスタートしています。
以下の基本的なことを押さえておけば、必ず仕事ができるようになりますので安心して下さい。
・【ホウ】【レン】【ソウ】
一度は聞いたことがあるかもしれません。
介護に限らず、仕事をする上で【報告】【連絡】【相談】は非常に大事になってきます。
これを身に着けるだけで、仕事上のリスクを大幅に減らせますので、徹底して行いましょう。
・わからないことは聞く
上でも書いたように、介護の仕事内容は多岐にわたります。
同じケアでも利用者によってやり方を変えるなど、臨機応変に対応しなければいけないケースが多々あります。
覚えることも多いので、迷ったり悩んだりしたことは、すぐに先輩や上司にどうすればよいか尋ねましょう。
以前に教わったことでも構いません。理解できるまで何度でも聞いてください。
曖昧なまま仕事をするとミスにつながります。
介護の現場では、小さなミスが大きな事故やケガにつながります。
利用者様を安全に介護するためにも、疑問点はその場で解決してから、仕事に取り掛かりましょう。
・メモを取る
わからないことがあれば、理解するまで何度でも聞いて下さいとは書きましたが、覚える努力は必要です。
情報を整理するためにも、メモを取ることを習慣付けましょう。
ですが、中にはメモの取り方がわからないという方も多いのではないでしょうか。
メモをどう書いていいのか、わからない!となったときは、5W1Hを意識するのが有効です。
When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰が)
What(何を)
Why(なぜ)
How(どのように)
上記を意識してメモをとるだけで劇的に理解しやすくなります。ぜひ、お試しください♪
・積極性に学ぶ
ほとんどの事業所では、新人介護士には丁寧な指導や研修などのサポートがありますので、まずは焦らず確実に、介護技術を習得していきましょう!
しかし、各利用者様への細やかな対応などは、仕事をしていく中で、自らが学習意欲を持って取り組む必要があります。
まずは1日の仕事の流れを把握して、先輩たちの動きをよく観察しましょう。
観察する中で、人によってやり方が違うことがあるかもしれません。
そんな時は「安全であればすべて正解」と考えましょう。
先輩によって教わる内容が違う時も同様の考えです。
複数の方法を把握することは、介護の考え方やスキルの幅に繋がる大事なことです。
仕事に慣れれば、自分の介護観や効率化を考え、どの方法が一番良いのか、選択できるようになっているはずです。
・同じミスを繰り返さない
人間ですから、必ず誰しもミスはします。
最初の内ほど、業務が覚えられなかったり、忘れてしまったり、うっかりしていたり、ある程度は仕方ありません。
しかし、ここで大事なのは、
① ミスが起きたあとにどう対応するのか
② 同じミスをしないためにどう対応するのか
この二つです。
①では、起きてしまったミスはもう戻せませんから、すぐに先輩に【報告】しましょう。
ミスを報告することは勇気がいるでしょう。
しかし、介護の現場では、小さなミスが後々、大きな事故やケガに繋がります。
被害を最小限に抑えるためにも、すぐに全てを正直に伝えることを意識してください。
②ではミスが何故起きてしまったのかを深堀りし、原因をしっかりと把握しましょう。
そして原因に対する対策を考え、先輩に【相談】しましょう。
努力する姿勢はきっと、周りが評価してくれるはずです。
・積極的にコミュニケーションを取る
あいさつのところでも、申し上げましたが、介護の仕事はチームワークが非常に大切です。
ですので、先輩や同僚とは良好なコミュニケーションを心掛け、お互いに協力し合える関係を築きましょう。
悩みを共有したり、喜びや悲しみを分かち合う仲間ができれば、更に働きやすくなります。
また利用者様とのコミュニケーションも重要です。
まずは名前を覚えるなど、少しずつ、できることから始めていきましょう。
新人介護士さんへ
介護の仕事は利用者様の命、人生にかかわる仕事のため、厳しさもあります。
ですが、これほどやりがいや楽しさ、人の役に立てる喜びなどを直接的に感じられる仕事もないのではないでしょうか。
一から覚えなければならないことが多いので、始めたばかりでは、メンタル面でも体の面でも負担が大きいと思います。
しかし、ひとつひとつの仕事をゆっくり、丁寧にこなしていくうちに、介護スキルは確実に身に付いていきます。
まずは焦らずに、目の前の仕事をまじめに取り組むことから始めましょう。
もし今の職場がどうしても合わないと感じるなら、転職するのもおススメです!
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先輩介護士さんへ
新人さんはもちろんですが、対応する先輩介護士さんも自分の業務と新人さんの指導で大変かと思います。
しかし、自分が担当した新人介護士の成長を感じると、大きなやりがいになるでしょう。
ぜひ、積極的にコミュニケーションを取りながら、立派な介護士になれるよう指導してあげて下さい♪
いかがでしたでしょうか?
今回は新人介護士さんの心構えについて書いてみました。
今回の内容は、介護職に限らず、働く人の多くの方にとっても共通する大事なことだと思います。
働き始めは不安で大変なことばかりだと思います。
もし今の職場が自分には合わないと思われた方、人材紹介会社の利用が初めての方も、ぜひお気軽にご相談ください♪
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