2022.03.17 介護・福祉について 介護の資格
介護職は無資格・未経験でも働ける!
超高齢社会(65歳以上が人口に占める割合が21%を超えた社会)を迎えた日本では、今後ますます介護職員のニーズが高まり、介護の現場では、介護福祉士や介護職員初任者研修など、さまざまな介護資格を持ったスタッフが活躍中です。
そのなかでも、無資格でも介護の仕事ができることをご存じですか?
もちろん、資格があれば、就職に有利なだけでなく、実際の現場でも一定の知識やスキルが身についているので、スムーズに働くことができると思います。
しかし、無資格でも介護現場で活躍することは充分可能なのです。
今回は資格がなくても働ける施設、働けない施設をご紹介します!
無資格から始める仕事は【介護助手】
【介護助手】とは
介護助手とは、介護福祉士などの有資格者が、専門性の高い業務に専念できるようにサポートする役割を担っています。施設によっては「介護補助」と呼ばれる場合もあります。
介護助手の仕事内容
実際に働く職場によって、無資格の人に任される仕事は変わってきます。無資格で働き始める場合は、どのような仕事をするのか確認しておくと良いでしょう。
また「介護助手」の仕事は、近年新しくできたものです。始まりは2015年。三重県が各地に先駆けてモデル事業をスタートさせましたが、全国に広く根付いているとまではいえません。
しかし、厚生労働省は、介護領域における人材確保のため、2022年度に介護助手普及に向けた「介護助手等普及推進員(仮)」を設置する方針です。今後、介護の必要性が高まる中で、介護助手の活躍の場も広がっていくことでしょう。
無資格だとできない介護の仕事
※新型コロナウィルスの影響による一時的な措置として、現在は例外的に無資格者でも経験がある人材に限って訪問介護に従事できる場合があります。
☆ここでのポイントは、介護施設であればできたはずの業務であっても、訪問介護ではできないということです。
施設の場合、介護福祉士など介護の有資格者が現場で指示を出しているため、無資格の介護スタッフでも動けます。
しかし、訪問介護では必ずしも介護福祉士や看護師など訪問介護ができる有資格者が付き添っているとは限らないため、訪問介護の際の身体介護は無資格者にはできないのです。
無資格(介護助手)でも働ける施設
いかがでしたでしょうか?
無資格でも働ける施設は意外とたくさんありましたね!
また、介護事業所の中には資格取得支援制度を設けている職場も数多くあります。
そのような職場に就職すれば、仕事に慣れながら制度を利用して資格を取得することもできるんです☆
制度には資格取得費用を一部または全部負担してくれるものや、資格取得のために休んだ日を出勤日として換算してくれる事業所もあります。
無資格で働き始めて介護の仕事を深めていきたい気持ちが強くなったなら、ぜひ資格を取得してキャリアアップを目指しましょう。
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